MC型二重管システム
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29(2)直管と直管の接続手順1. 直管と直管を繋ぐソケットに関しましては、一般品をお使いください。内管がVPの場合は、TSソケット(内管がHIVPの場合、HITSソケット)で、外管が透明管100Aまでの場合は、VUDSソケット透明をお使いいただき、125A以上の場合は、VUDSソケットグレー管をお使いください。外管がグレー管の場合は、全てVUDSソケットグレー管をお使いください。2. 直管の内管外側と内管用ソケット内面に塩ビ用接着剤を薄く均一に塗布し、直管内管と内管用ソケットを接続します。直管の外管と外管用ソケットも同様に接続します。3. 直管の外管をスライド(後退)させ、接続しようとする内管を突き出します。4. ソケットの内管内面と直管の内管外側に塩ビ用接着剤を薄く均一に塗布し、ソケット内管と直管内管を接続します。5. 次に、ソケットの外管内面と直管の外管外側に塩ビ用接着剤を薄く均一に塗布し、直管外管をスライドさせてソケットと接続させます。6. ソケットは、一般品をお使いいただいておりますが、現場によっては縦配管距離が長く、直管の重量をソケットで受けたいという場合には、特注でソケット(二重管)を製作いたします。注: 外管は、200Aまで透明管はございますが、継手ソケットにつきましては、100Aまでしか透明管がございません。 125A以上はグレー管のVUDSソケットになりますが、外管が透明管ですので小口からソケット内部が確認できます。塩ビ用接着剤塩ビ用接着剤一般品ソケット

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